東京のど真ん中から鹿児島へ移住中❤︎子連れお出かけ日記

★2017年10月生まれの男の子と2022年1月生まれの女の子との毎日をいかに楽しむか工夫の日々★

【体験談】港区の幼稚園受験の事情〜ちょっとかじってみたお話〜

こんにちは、ばばみどです❤︎

4月から息子が某インターの幼稚園部に入学して1ヶ月強。

毎朝泣いて教室に入れず、先生に担がれて入室していた息子も今では私に手を振って自分の足でスタスタ入室していくようになり園生活を楽しんでいる様子★

港区の幼稚園お受験ってどうだったの?とお友達に聞かれることが多かったこと、また自身の記録と私自身受験情報を調べながら人のブログを参考にさせてもらっていたので、誰かの参考になればと思い綴っておきます。

※あくまでも2020年の情報かつ個人の意見が多く含まれています。

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ムーディーな入園写真になりました(笑)

 

集めた情報とわが家の選択

息子が赤ちゃんの頃より港区は保育園より幼稚園の方が激戦と聞いていて、私立幼稚園は全てお受験、幼児教室等に通っておいた方が有利などの情報を近場に住む方々からきいていました。

とりうる選択肢としては大きく以下の4つ

  • 区立幼稚園・・・抽選。私の住む西側のエリアは比較的倍率が低く入りやすいのですが、芝浦などのベイエリアは高倍率の激戦らしい。
  • 私立幼稚園・・・お受験。御三家など有名幼稚園を筆頭に小学校受験を考えるご家庭が多く集まる。
  • インターナショナルスクール・・・ほぼお受験。(全てを調べ切ったわけではないですが調べた限りは考査があるところが多かったです)
  • 保育園・・・港区では近隣の区に比べると待機児童は多くはありませんが、いないわけではありません。ただ幼稚園に入園させるご家庭も多いことから年少さんクラスの学年から空きが出て入りやすくなるらしいです。

赤ちゃんの時点ではまだ先かな〜なんて思いつつどの選択肢をとることになっても対応できるように生後8ヶ月の頃から週に1度の幼児教室、1歳半より週2でプリスクールに通うようにしました。(その後プリスクールは週4まで増やしました。)

コロナ渦ということもあり例年とは対応が違う中、春先から説明会の情報をチェックしつづけていました。そして近くに住むお友達から、某幼稚園の説明会の予約方法が電話しかなく100回以上かけても繋がらない、152回目くらいでやっと繋がったと思ったら「定員に達しました」その時点でもう先に進めなくなった〜というお話を聞きました。

その話を夫にしたところ「ん?いつの時代のお話をしているんだ??今は昭和じゃないぞ、令和だぞ??今時電話のみ??願書は持参??そんな募集方法をとっているところがあるのか??」

時代はどんどん変わっていってそれに適応していく力が必要となっている世の中。港区ブランドというだけで入園希望者が殺到、相手目線がなく、天狗になっているような自助努力をしようとしない学校に息子を通わせたくないぞ。という夫の意見。

…ごもっとも。と私もその意見に賛成し軸を絞りました。

  • 説明会からの申し込みの流れをみて入園希望者への配慮があるか
  • 時代に沿った考え方、教育方針であるか(わが家の考え方とあっているか)
  • 息子の雰囲気に合っているか

その観点で絞っていくと自宅から通いやすい私立幼稚園はほとんど除外されました。

ザ!「インターナショナルスクール」といったところであると多様な文化が交わりオープン、息子はザ・日本人といった雰囲気なので少し合わないのかな?そう思いつつも見学にも何校か行きましたが、お子さん方の様子をみていると良くも悪くも自由といった印象。インターに通わせること=ステータスと考えられている親御さんも多少なりともいらっしゃると聞いたので、可能な限り朝一番の時間帯の見学を依頼して送迎にくるご両親の対応等もしっかりみておくことに。

あとインターにも完全英語のインターとバイリンガルスクールの2つにわかれており、完全英語教育であるところは親自身もしっかり英語に精通していないと大変らしいです。我が家は夫は仕事の関係もあり多少話せても私は全く、、、学生時代にJICAのボランティアをしたり職場の隣の席が外国人だったり多少のコミュニーケーションはとれるレベルでしたが英語と離れて生活しているとすっかり忘れてしまうものですね(^^;

最終的に選んだのがバイリンガルスクールといった形の某インターナショナルの幼稚園部。今の子どもたちが大人になった未来には現在の職業の2/3がなくなっているでしょうと言われています。その時を想定して今何を教育に取り入れていくべきかを常に念頭に置いた教育体制を取り入れる方針の学校。息子もプリスクールでネイティブの先生と生活をし、英語に慣れ親しんでいるため環境も大きく変わらず、園の考え方方針も私たち夫婦の考えにマッチしていることでここしかない!と思い受験。

私立幼稚園の受験は10月くらいで、区立幼稚園の抽選はその後。インターの受験は園によってまちまちですが、人気の園は春先に募集を開始して定員に達するまで随時面接といったところが多かったです。幸いにも希望の園は8月に説明会を受けてまだ空きの枠があったため9月に受験しました。

インターのキンダークラス(幼稚園部)の受験内容

受験の流れは願書提出→親の面接→子どもの考査→合否という流れ

面接はコロナ渦でもありオンラインでではありましたがやはり緊張しました。

印象に残っている質問は「どんな親の方に入園を遠慮して欲しいですか?」まさかそんなことを質問されるとは思ってもいなかったため、上手いこと端的にまとめて伝えることができずかなり印象に残っています。

息子のテストは日本人の先生と外国人の先生と入れ替わりで、日本語テストと英語テストが半分づつ。ハサミの使い方と運筆のチェックもありました。

日本語のテストも英語のテストも簡単な質疑応答、平仮名・数字・色・形・動物などを問われるもの。

プリスクールに通っていたおかげでほとんど難なくクリアしましたが、逆にプリスクールなどで英語に普段から慣れ親しんでいない子どもだと英語のテストは難しかったと思われます。

忘れられない質問は、英語の先生が「How are you??」という問いに息子は日本語で「さっきびょういんいってきたよ!」午前中に予防接種に行っていたこともありそう答えた模様。意味合いとしては間違っていない?先生も笑っていました(笑)

あと日本語の先生が「お母さんは家で何をしている?」という問いもあり、息子は「Running!!」となぜか英語で答えていました。これは私が趣味でたまにランニングに出かけていることを意味していたのだと思いますがきっと先生はハテナだったでしょうね(^^;

そんな感じで時々ヒヤりとした質問がありましたが、他はほぼ答えられたため心配はせず、1週間ほどして合格通知が届きました。通知と同時に入園金などの諸々支払いの案内もありましたが、まぁ案の定お安くはないな〜(><)

そして合格が決まった後も親にレポート提出が求められました。

新型コロナウイルスから学んだこと、SDGsについてなどの5つくらいの項目がありそれぞれ簡単にレポートしてくださいと。レポートなんて学生以来で、まさか子育てにおいてレポートを提出する場面が出てくるとは思いませんでしたね(笑)

感想まとめ

私自身選択肢というものがかなり少ない山と海に挟まれた鹿児島の田舎で生まれ育ちました。そのため進路に関しては周りのお友達と同じ近場の幼稚園、学区内の小学校・中学校、高校は偏差値である程度別れましたがこちらも学区内。大学は広島へ出ましたが歳の近い妹が2人下に控えているので親の希望でセンター試験の点数を考慮して確実に受かる国立という理由で進学。

外に出てからはキャンパスライフを謳歌しつつ、居酒屋やパチンコ屋、ナイトクラブでホステスなどのバイトも経験してたくさんの世界に触れることができました。これまではこれまでで大変満足しています。反面ふと環境が違ったら、選択肢がもっとあったら、どんな人生になっていたのだろうと思う事もあります。

だからこそ息子には世の中にはいろんな世界があってたくさんの選択肢がある、可能性や希望に溢れていることを知って欲しい。そんな想いが都心に住み続けている理由の一つだったりします。

生い立ちに関してはこちらの記事で軽く触れてます↓↓

www.kozure-odekake.net

 ただ選択肢が多すぎても逆に悩みの種になることも今回勉強しました(笑)まぁそのおかげでしっかりと子どもの教育に関しての軸を確認することができたのですが★

幼稚園受験はそれ自体がゴールではなく先の小学校受験やその先を視野に入れ逆算していかなくてはなりませんよね。本人が進みたい道をまだ自分で決めることができない時期ではある程度親が手伝ってあげたいもの。

ただその中でやはり間違ってはいけない事、忘れてはいけない事

親の希望する道≠子どもの幸せ

子どもの人生の主役は子ども自身。本質は見失わないようにしなくてはなりませんね。

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入園式後はお寿司やさんでお祝いしました❤︎

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