こんにちは、ばばみどです❤︎
先週はひな祭りでしたね。
ひな祭りは古くから「上巳の節句」「弥生の節句」などの呼び名があり、五節句の一つとして女の子の健やかな成長を祈るための行事とされています。
男の子は祝ったらいけないの?そうではないのです、実はもともと性別問わず人々の健康や幸せを祈る行事でした。雛あられにも込められた意味や由来があるんです。
ということで息子と雛あられを作って簡単なひな祭りパーティーをしてみました★
ひな祭りのルーツは?雛あられに込められた意味・由来とは?
人形に穢れをうつし流して邪気払いをする風習、これがひな祭りの行事である「流し雛」のルーツであるといわれています。
時代が進むと人形作りの技術が発展し、立派な人形が作られるようになった為、川に流すのではなく飾る習慣へと変化していきました。
これがひな人形となり、平安時代の貴族の子どもたちの中で流行ったおままごと遊び「ひいな遊び」と合わさってひな祭りの形ができあがりました。
江戸時代に入ると五節句が公的な祝日として制定され、その際に女の子の成長を祈る行事男の子の成長を祈る行事とわかれていったらしいのです。
つまり大元は女の子のみならず人々の健康と幸せを祈る節目の日ということだったのですね★
そして江戸時代に雛人形を飾る文化が定着していましたが、その中でお天気のいい日に雛人形を外に出し、海や山などを見せてあげるという「ひなの国みせ」というイベントがありました。その時に一緒に持って出られたのが雛あられだったらしいのです。
そして4色で作られた雛あられは「桃=春、緑=夏、黄=秋、白=冬」と四季を表しています。四季を通じた自然のエネルギーを取り込めるように、1年(四季)を通じて幸せを願うという意味合いが込められているそうですよ。
簡単雛あられの材料・作り方
材料(約2人前)
- 切り餅 4つ
- 粉糖 適量
- 抹茶 適量
- きなこ 適量
- 食紅 適量
作り方
- 切り餅を小さくカット
- 天板に並べオーブンで170℃で20分焼く
- 袋に粉糖と抹茶、きなこ、食紅を入れ焼き上がったお餅を入れてよくふり混ぜる
とっても簡単!!
こちらを参考にしました↓↓
3歳の息子の様子
お餅を切るのは少し硬かったので一緒にカット!自分で切れないのが少し面白くなさそうでした(笑)
オーブンで焼き上がったお餅をジップロックに入れて粉糖と抹茶などをまぶす作業は楽しそうにシェイクシェイクしてふりふり^^
それぞれ白・黄・緑・赤とまぶさって色がついて行く様子が面白かったようです★
感想まとめ
うちの息子は女の子に負けないくらいピンクが大好きのピンク男子。
服や身の回りのもの何を選ばせても全てピンク。
頭のてっぺんから足の先までピンクを身に纏い、ミニーちゃんのポシェットをつけて出かけたりするものだから、遊び場のスタッフさんに女の子と間違えられた事もあるくらいです(笑)
でもそれでいいんです。本人の好むようにさせてあげたいなと。
ジェンダーフリーやLGBT
性差に問わられず
個性を大切にしていく時代
これまでの行事のあり方・楽しみ方も時代に応じて変わっていくのかと思います。
自分たちが経験したこと、知っていることだけではないことも、これからきっと息子たちの時代にはもっと出てくるのかなと。
古き良き伝統を大切にしつつ、時代に応じた楽しみ方を取り入れていきたい。
こういった活動を通じて自身の個性・ありのままを大切に、そして周りの人の個性・その人らしさを寛容に理解できる人間になってもらいたい。
来年からもひな祭り、色々な行事などを息子と一緒に楽しく過ごしていこうと思った今日この頃でした❤︎
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