東京のど真ん中から鹿児島へ移住中❤︎子連れお出かけ日記

★2017年10月生まれの男の子と2022年1月生まれの女の子との毎日をいかに楽しむか工夫の日々★

鹿児島の郷土菓子「げたんは」故郷の味を子どもと再現してみました★

「げたんは」って知っていますか???おそらく鹿児島県民以外の方でご存知の方はそう多くないかと思います。私にとって幼い頃から馴染みのあるお菓子「げたんは」

今年のお盆はコロナの影響で帰省もできず、今の様子だと当面は帰れる状況でもなさそうなので気持ちだけはちょっと懐かしいものでも味わってみよう!!ということで2歳の息子と故郷の味作りをしてみました★

手作りげたんは

げたんはでお茶タイム♬

 

「げたんは」とは?

かつて米の集荷地に集まる人をもてなすためのお茶うけとしてつくられていた鹿児島の郷土菓子の一つです。名前の由来は泥に汚れた下駄の歯に似た見た目であったことに由来しており、三角菓子とも呼ばれていたようです。

小麦粉と重曹を合わせた粉の中に、水で溶かした黒糖を入れて焼く。焼きあがったものを黒糖の密にくぐらせた、表面は黒糖の密のシャリッとした食感、中は黒糖風味の生地に時間とともに染み込んだ密の味が味わえるというお菓子です。

手作りのげたんは

手作りげたんは

材料(約10個分)と作り方

  • 薄力粉     200g
  • 重曹     小さじ1
  • 黒砂糖       80g
  • 水         100cc
  • 黒砂糖(蜜用)   120g
  • 水(蜜用)      60cc
  1. 黒砂糖と水を火にかけてよく溶かす
  2. 薄力粉と重曹をよくふるって混ぜる
  3. 1と2をよく混ぜて天板の上で手で広げて伸ばす
  4. 200℃で20分焼き、好きな大きさに切る
  5. 蜜用の黒砂糖と水を溶かして煮詰めた蜜にくぐらせる
  6. 乾かして完成

※薄力粉と重曹はしっかりと混ぜ合わせないと重曹の苦味を感じる部分ができてしまうので注意

※蜜をくぐらせる際は火傷に注意

工程3(左)工程5(右)

 

2歳の息子の様子

粉をふるい、混ぜて、天板に伸ばす作業

あまりつまみ食い工程が少ないながらも生地を混ぜたり、伸ばしたり、粉だらけになりながらも頑張ってくれました★

もちろん蜜をかける工程では最後にぺろぺろしていましたが(^^;

大部分を自分で作ることができたので、今回も嬉しげに自分で作ったの!!と言いながらパクパク❤︎

しっかり蜜をペロペロして完成品を前にチーズ♬

 

感想まとめ

実は私「げたんは」は小さい頃はあまり好きではありませんでした。げたんはがというより黒砂糖系のおやつがあまり好きではなかったのですね、祖父母の家に行くとよく出されていたので内心あまり好きじゃないのになぁ〜と思いながら食べていた記憶があります。夫と結婚してから、東京出身の夫が食べてみて「これは美味しい!」というので久しぶりに食べてみると確かに美味しいかも!と思うようになりました。

そう言えば味噌汁や和食が美味しいと思うようになったのも、高校卒業して実家を出て一人暮らしを始めてからでした。毎日のように出る味噌汁や和食が実家に住んでいる時はあまり好きではなかったのに。離れて初めてわかる事ってたくさんありますよね。

改めて離れて暮らす両親や故郷への想いなどを再確認したこの夏。

ご両親が近くにいる方は会える時、一緒に過ごせる時を大切にして欲しいなぁと思った今日この頃でした♬

今日も豪快にパクリ♬

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www.kozure-odekake.net

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